2011年12月【南極越冬隊 白クマ襲撃事件】

 2011年に南極で起った世界最悪の獣害事件。
日本の南極地域観察隊31名が、昭和基地にて体高3メートルを超える巨大な 白クマの襲撃を受け、30名全員が死亡した(襲撃前日から行方不となっていた 女性隊員の1人は、既に食害されていたと思われる)。
本来、南極には白クマは生息していない。
 結局、アルゼンチンの動物園から逃げた白クマが流氷に乗って1000㎞もの 海を渡り、野生化したという事で、射殺された巨大な白クマ写真が各国の報道局へ 配信され、このセンセーショナルな事件は終えた。
 しかし、ネットを中心に出回った襲撃直前に被害者が記録したとされる音声データには、巨大な雪男のような人型の怪物を見たと伝えている。
 怪物の全身は濃い体毛に覆われ、頭部に角らしきモノがあり、彼らの容姿は 日本では『なまはげ』、西洋では『クランプス』とよばれる寒冷地に適した伝説上の鬼(オーガ)を彷彿させたという。但し音声記録の信ぴょう性は低く、今ではイタズラ目的で作られた偽モノとされた。(竹中ノートより)