2025年4月【一国一発令】国連決議2689号
【フォトンベルト】と呼ばれる宇宙光子層が、地球に接近するとされる 2030年まであと5年となったこの年、地球規模での電波障害の発生が警告 されていた。
やがてこの懸念は大量破壊兵器の誤作動を招くという国連での緊急課題となり、 その前年、核保有国を中心に世界的規模での軍縮が話し合われた。
そして国連加盟の全ての国は平等に自衛用の核兵器1発だけを所有する権利 を許され、それ以外の全核兵器の廃棄を取り決めた。